(2008年 5月26日 塚本 稔)
社内、社外を問わず打ち合わせに参加する機会が多いのですが、上手く説明が出来た時もあれば、上手く出来なかった時もあります。
また、他の人の説明の内容に納得出来たり、出来なかったりと色んなことを感じます。
最近、読んだ本に書いてあったのですが、この上手く話せた時と上手く話せなかったときの決定的な違いは、第三者である聞き手にとって、「客観的に筋道が立っていること」のようです。
ここでいう客観的にとは、筋道が立っていても話し手にとって都合の話だけでは、屁理屈を並べているだけで、「理屈っぽい」と感じるようです。
現に、打ち合せ上で話し手に都合のいい話ばかりをされると、それだけで、信用出来ないように感じます。
そこで筋道を立てて話すとは、何か?となるのですが、「結論や主張に至るプロセスが明確であること」のようです。
下記のようなプロセスになります。
①問題提起
↓
②現状分析
↓
③原因究明
↓
④解決策の探索
↓
⑤結論(主張)
実はこのプロセスは一般的なものなので初めて見たものでもなく、一度は見たことや聞いたことのあるものだと思います。
最近、特に打ち合わせの多い私には、再認識する内容でした。