『自慢は、夏は、冬は』
最近はバタバタしていて映画館へ足を運ぶ機会が少し減っていました。
観たいと思いながらも見逃してしまった映画がDVDレンタルで出て
いましたのでようやく観ることが出来ました。
一本は「セッション」という映画です。
アカデミー助演男優賞・音響賞・編集賞を受賞した映画で話題になり
ましたのでご存知の方も多いと思います。
もともとは映画館での予告で知ったのですが私のよく行く映画館では
上映されなかったのではと思います。
この映画はジャズドラムを学ぶ為に名門音楽学校を選んだニーマンと
その才能を見出した教師のフレッチャーの狂気な指導を描いた作品です。
映画の最後にクライマックスシーンがあり、それを描く為に延々と
二人の関係が描かれたような作品です。
もう一本はガラッと変わって「フォーカス」という作品です。
天才詐欺師のニッキーが美人詐欺師ジェスを詐欺師の仲間として向かい
入れます。詐欺を繰り返す中でやがてニッキーはジェスに別れを告げ
ますが数年後に二人は同じ人物をターゲットに詐欺を仕掛けどんでん
返しの物語が展開されます。
この映画を観てポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが
共演をした「スティング」を思い出しました。
やっぱり、時間を見つけ映画館に足を運ばないと!!
―― 『自慢は、夏は、冬は』
役職柄当たり前ですが色んな会社の社長さんとお話しをする機会が
よくあります。ワンマンな社長さんもいれば、社員さんを褒めて
やる気を出させる社長さん、様々です。
でも、どの社長さんも楽をしている人はひとりもいなくてそれぞれ
に大変さや苦しみを抱えており、どうやって消化しているのだろう
と思います。
私の場合は「食べてリセット」、「寝てリセット」で『忘れる事』。
そして、『次の日からまた頑張れる事』。唯一私が社長に向いている
と思える事ですと言ってきましたが最近はそういう訳にもいかなく
なってきました。
リセットするには具体的な策はなくても何とか出来るだろう、何とか
なるだろうという皮算用が出来る土台が必要です。
その土台も永久的なものではなく時代の変化とともに摩耗していきます。
土台の補強や別の土台が必要な時期に来ているのだと思います。
もちろん、それはエクステックだけでなく大企業、中小企業に関係なく
多くの日本の企業はこの先、各社生き残りをかけ時代にあったビジネス
構築に取組まないといけない過渡期にきているのだと思います。
ある意味それは企業にとって悪いことばかりではなく、それに取組む機会、
チャンスでもあります。
そういう意味では私も「食べてリセット」、「寝てリセット」と言える
幾つかの新たな土台作りに奮闘し楽しんでいます。
そうした中、凄く頭が切れ、勢力的に新しいビジネスを展開している
社長さんが面白い事を言っていたので少しご紹介をしておきます。
若い社長さんですが知識も豊富で話も上手く人を引き付けるものがあり
ます。謙遜し控えめな表現をされる方ですがその裏では沢山の努力を
しているのを感じます。
その社長さん曰く、
「私が自慢できることは寝ていない事ですかね。10年間、寝る時間を
惜しんで人の倍の仕事をすれば20年の経験と知識がつきますから。」
健康のため最低限の睡眠は取ってもらいたいですし今の時代賛否両論は
あると思いますがそれだけ時間を費やし純粋にビジネスに向き合っている
姿勢は見習う事が沢山あります。
先日も食事をする中で「夏は一番暑い所にいて、冬は一番寒い所にいれば
何が必要かわかります。」という話しをしていました。
私も幾つかの福嶋語録はありますが沢山の社長さん語録をもっともっと聞いて
みたいと思います。
福嶋語録もブログでご紹介をしていきたいと思います。