「じんざい」について

「じんざい」について

2011年2月14日 木下 照道

2月11日。外は久しぶりの雪景色です。
朝早くから子供に連れ出され、雪だるまつくり、雪合戦と
3連休の初日からはやくもクタクタ状態です。
でも、子供と戯れるのが私の癒しのひとときであり、
実は一番張り切って遊んでいたのも私であったかも。

さて話は急変しますが、
今回のタイトル「じんざい」について掲載いたします。

先日、高校時代の大親友(悪友)から質問をうけました。
質問の内容は、私が前回投稿したブログの下記文面
「弊社は今年も沢山の人財を求めての採用、
人材から人財への育成を行い。。。」
を彼が読み、文面から判断するに人財は造語で
人材と交互に出ているから意図的な表現ですか?
との質問でした。

そう彼が判断したように「人材」と「人財」を使い分けて
表現しました。
国語辞典に「人材」はありますが、「人財」はありません。

私は普段でも「人財」という表現をよく使っていますが、
今回改めて各種サイトをつかって「人財」で検索しました。
その中から、「人財」と「人材」また「人在」の違いを、
引用させていただき記載させていただきます。
(多少 古い話題かもしれませんが お付き合い下さい)

「人財」
これまでも実績があり今後も組織に貢献が期待される人。
企業や組織はこういう人を多くとることで発展をしていく。

「人材」
これまでの実績はないものの今後組織に貢献していくことが
期待される人。
人材を人財へと磨き上げることが組織にとって重要。

「人在」
わずかな実績とわずかな将来性がある人。
「無害」ともいえるが企業からみた場合「無益」とも言える人。

他にも「人済」「人罪」などの造語もありましたが、
あまりなじめない表現だったので割愛いたします。

弊社ではエンジニアの方が
「人在」→「人材」→「人財」へなっていただくため、
キャリアアップを考えた上でのプロジェクトへの参画を
最も大切にしています。

直近の開発案件でも
1.これまで経験したLinux上でのJAVAのコーディング技術を
  活かしAndroidでの開発案件を希望したエンジニア
2.業務スキルを深く身につけるため長期的な
  業務アプリケーションの開発案件を希望したエンジニア
上記のエンジニアの希望をかなえるため、
「熱意」に報いるため該当案件の受注獲得に努力し、
エンジニア本人も自己研鑽そして営業支援を
してくれました。

私は仕事の結果は現在もっている能力・スキルも
さることながら、それよりも「熱意」が最も大きく左右される。
そしてその「熱意」を生み出すのはともに働く人
(部下/同僚/上司/お客様)との信頼関係であると思っています。

もちろん仕事なので、すべてやりたい仕事に参画できるとは
限りませんが、できるかぎり仕事を通じて自分を磨き上げ、
目標を達成したときの喜びを共有したく
信頼関係を築いていきたいと考えています。

2月から求人サイトへ掲載をいたします。
大阪本社での面接を担当させていただく予定です。
「熱意」を持った方々の応募そして沢山の方々と
お会いできることを楽しみにしています。

以上

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