みなさん、趣味をお持ちですか。
私事ですが、足かけ3か月でオーディオラックを作成しました。
特別、木工が趣味という訳ではないのですが、趣味のオーディオを気持ちよく鳴らすために、ラックをホームセンター等でいろいろ物色していたのですが、なかなか納得のいくものが見つからず、それなら自分で作ってしまえっ!の勢いで作成に取り掛かりました。
先ず、設置場所、使用する場面等を考えてラックの図面を書きます。どの段に何を置くかなんかも事前に考えます。次に、木目の美しさなどを考慮し使用する木材を選びます。素材によって見栄えがずいぶんと変ってくるからです。
使用する木材が決まれば図面通りにカットします。使用する木材には、下地処理、着色、仕上げ処理を施しますが、下地処理はどうするか、着色、仕上げには何を使うか、出来上がりを想像しながらペイント材、保護材などを選びます。
木材の下地処理、着色、仕上げ処理を何回か施し、見た目の美しさ、手触り、並びに素材の耐久性を向上させます。仕上げ処理は重要なのです。仕上げの完了した各パーツを組み立て、不具合がないか確認したら、無事?、オーディオラックの完成で~す!。
木材のカットはホームセンターで行ってもらいましたが、それ以外の工程は自力で行いました。
木材加工は素人ですので失敗も多々ありましたが、失敗した際のリカバリを考えるのも、ある意味楽しかったですね。失敗した時はショックで頭を抱えてしまいますが、一から作り直す訳ではなく、現状からどう回復させるのが一番ベストなのかを考え、きれいに修復できたときは、それはそれはうれしいもんです。
まあ、自作ですので少々の失敗は愛嬌ですかね。
オーディオラックを作っていて思ったのが、作業をしている時は結構、集中していますので無心になれることでしょうか。何もかも忘れて没頭できる、そんな感じが素敵ですね。ストレスが解消されます。いや、忘れてしまいたいことがいっぱいある訳ではないですけど。。。
そんな苦労と時間を積み重ねて、オーディオラックが出来上がった時の喜びは格別ですね。結構な難産でしたから。でも、意外と楽しかった事は事実です。さて、次は何を作りますかね。(やめて~、という嫁の声が聞こえる。。。)
何かに没頭できる趣味を持つことは、いいことですね。ほんとにそう思います。
使用する場面を考慮して、どんなものを作るか考え設計し、使用する素材、環境を準備して作成し、組み立てた後、不具合がないか確認する。これって、システムを作り上げるのとまったく同じだなと思いませんか。
今回は木工作業のお話ですが、「物を作る行為」全般に同じようなことが言えるのではないでしょうか。そして、苦労して出来上がった時の喜びも、また同じですよね。
エクステックはシステム開発会社です。システムを作り上げる事でも、同様の達成感、喜びを感じることができます。エクステックでシステムを作り上げる楽しさ、喜びを、ぜひ感じていただきたいと思うしだいです。