他の会社の人材育成担当の方に聞いてみたいこと。貴社ではコミュニケーションゲーム、どんなことをされていますか?
エクステックでは新人研修は社外のプロにお願いしているのですが、社内では「グループ会」という取組があります。月に1回程度同じグループに所属している社員で集まって交流促進することを目的としています。必ずしも「こういったことをしてください!」というものではないのですが、よくコミュニケーションゲームを実施していることが多いです。
実施したものの例をいくつかご紹介します。
①あたまおしりゲーム
マクロを使ってランダムに文字の”あたま”と”おしり”の文字を指定し、10秒以内にその間の文字を埋めて1つの単語を作るというもの。2チームに分かれて最も文字数が多い単語を思いついたチームの方がポイントを獲得する、というルールでやっていました。
例えば、あたま:あ おしり:ん と指定して、「あいらいん」「あんまん」「あんぱんまん」といった感じで挙手で思いついた単語を発表していくといった内容です。
想像力を働かせた結果、謎の新しい単語を生み出していたりして非常に面白かったです。
②我が家のマイルールを大公開
家庭毎の「当たり前だと思っていたけどほかの家庭とは違うルール」を発表していこうというお題でお話をする回でした。「お好み焼きはフォークとナイフで食べていた」という日常系もあれば、なるほど!と頷かされるものも多く杉本が一番印象に残ったのは「ほしいスマホゲームがある時には親へプレゼンを実施して許可を得る」というものでした。すばらしい英才教育ですね。
③ボードゲーム系
他チームから聴いた取組なのですが、既製品を使ったゲームもあるようです。
「ito」…それぞれが持っているカードの数字を言わずに数字を小さい順に並べていくゲームだそうです。どうやって数字を隠すかと聞いたところ「動物の大きさ」や「キャラクターの人気」などのテーマで表現するとのこと。特殊なお題ですと「バイオハザードの武器の強さ」で展開した回があったそうで、分かる人と分からない人との間で通じあうことが難しく笑いにつながったそうです。
また、Webブラウザ上で絵を描いてお絵描きしりとりをするなど、今あるテクノロジーを活用してコミュニケーションを取る取組みもしていたそうです。
噂では真面目に討論をしているチームもあるそうです。エクステックでは、グループ会でこういったコミュニケーションをとる機会を作ることで通常業務の円滑化につなげています。毎回のネタを考えるのも大変だと思いますが、社員同士の交流と育成につながる取組ですので大事にしていきたいですね。
(2024年4月24日 杉本)