(2008年 6月16日 塚本 稔)
サッカーのワールドカップ南アフリカ大会アジア3次予選の第5戦が14日、4大会連続W杯出場を目指す2組の日本の最終予選進出が決まった。
日本は当地のラジャマンガラ競技場でタイと対戦し、3-0で圧勝した。
試合そのものは観ていなかったので、結果だけを後でスポーツニュースで知ったのですが、そのスポーツニュースの解説者(名前がでてこない?)が、中村俊介は自分を出していいプレイをしていた。
他の選手はもっと、自分を出さないといけない。
また、今後、勝って行くためにも他の選手は自分のプレーを出すことが必要だと言っていました。
中村俊介は自分を出すことで、周りの選手が中村俊介の得意なカタチを知っている。
だから周りの選手は、中村俊介の動きに合わせてプレーをする。
もっと他の選手が自分を出してお互いがそれを意識しあうことが出来れば、もっと多彩に攻撃ができるはずだということなのでしょう。
そして、それがチームプレイやチームワークを生むのでしょう。
どこか仕事に繋がる思いで、この解説を聞いていたのですが自分を出すことは、難しい部分がありますよね。
絶えず自分を出せば『わがまま』になり、必要な場面で自分を出さなければ『他人ごと』になる。
しかし、プレー(仕事)としての自分を出すことは必要なことでは・・・