いつも心にブレーキを。
天気が良かったので、またまた明石海峡大橋の近くの公園にバーベキューをしに行ってきました。明石市の大蔵海岸にあるバーベキュー場です。人工の砂浜や、遊具施設もあり、明石海峡大橋が一望できてロケーションは結構素敵です。探せば意外と近くにもたくさんあるのですね、素敵な公園が。爽やかな青空の下、うまい焼肉を食べながら、よく冷えたビールをぐびっ!ぐびっと!。く~~~!、たまらんっ!・・・ってとこなんでしょうけど、私は酒が飲めません。
「いつも心にブレーキを」その昔、通っていた教習所の壁に書かれていた言葉です。
自動車で走っていて、不意に抜かされたりすると「ムカッ!」とすることはないですか。抜かれたならば抜き返してやろうとアクセルを踏み込んだことはないですか。
ここで、普通の人ならば、無理な追い越しをすると事故を起こしてしまう危険性が非常に高いと考えます。また、事故を起こしてしまった場合、大変なことになる。事故相手や家族に多大な迷惑をかけてしまうと思い、自分を冷静にして、無理な運転はしないでおこうとなりますね。
この場合の「相手や家族に多大な迷惑をかけてしまう」というところが、心のブレーキとなります。結果、相手や家族に迷惑をかけないよう、安全運転を心がけよう、ということになります。
人によって、心のブレーキは家族であったり、仕事であったり、仲間であったり、それぞれだと思います。ブレーキが何かではなく、ブレーキを持つことが重要です。
人は痛い目を見なければ、自分だけは大丈夫だろうなどと、なかなか学習しないものなのですが、普段からイメージトレーニングのように、その先の出来事を想像する癖をつけると、意外と素直に受け入れることができるようになり、それが心のブレーキへと発展します。
もちろんこのことは、自動車を運転した時だけでなく、普段の対人関係や仕事でも同じことが言えると思うのです。自分が発言、行動を起こした場合、どういう状況が起こりうるか、まず考えてみて、周りに悪影響を与えないような判断を行うことが出来るようになって、初めて大人の社会人となれるのではないでしょうか。
常に先の動きを見据え、発言・行動を行うことによって、人間関係をスムーズにコントロールし、適切な状況判断のもと、トラブルの発生を抑えることが出来たなら、スマートでかっこいいビジネスが行えますね。
痛い目を見てからでは遅いということも多々あります。自分の言動が、周りの人たちにどういう影響を与えるのかを一度、考えて見てはどうでしょうか。対人関係や仕事でも「心のブレーキ」を持つことが大切であると思うのです。