突然ですが、体が言うことを聞きません。年甲斐も無く、2日も続けてフットサルなんてするもんじゃないですね。でも、結構楽しいんです、これが。
先々週のH社長、先週のT部長と、ブログの内容が昔話になっているので、連動せんとあかん?ような気がして、急遽、内容を変更してお送り?します。
ほとんど暴露本状態になってしまいますが、私たち3人が知り合って仲良く仕事をしていた頃って、ほんと、ひどかったですね。何がって、社会人として、どうなん?って感じです。
時代背景としてはバブルの真っ只中(今の若い人はバブルって知ってるのかな?)、高級志向に国民が酔い、街には高級車(ハイソカーなんて呼ばれてました)があふれ、値段が高くないと物が売れない、今から考えると想像もつかない恐ろしい?時代の頃です。
仕事がちょっと暇になるとおしゃべり、残業中にプロ野球日本シリーズのテレビ観戦、週末スキーにはスキー道具を持って通勤・・・。まだまだありそうですが、これくらいにしておきます。
でも、少し言い訳をするならば、「そういう時代」だったんです。好景気で仕事がいくらでもあって、思うものが手に入り、将来の不安なんてのもあまり感じなかった時代なので、仕事に対する緊迫感もほとんどありませんでした(でも、やるべき事はやってましたよ・・・って、言い訳にしか聞こえない・・・)。これは、当時の社会全般に言えたことではないでしょうか。
そんな時代だったからこそ、将来に不安を抱くことなく、思いっきり仕事をして、思いっきり遊ぶことができました。いつも3人一緒だった気がします。
当時の人たちはこの好景気が永遠に続くと信じていたに違いありません。しかし、そんな時代は長続きする訳もなく、バブルがはじけます。街には仕事がなくなり、たくさんの会社が倒産し、私たちが在籍していた会社も傾きます。
今から思えば、バブルの時の、思いっきり仕事をする、おもいっきり遊ぶの「思いっきり」が身に付いていたのでしょうね。バブルがはじけてからも、普通に仕事をしていたつもりなのに、私たちの3人の仕事は途切れることはありませんでした。世間からは仕事がなくなり、会社は傾いているのにです。
この事が、エクステック起業への自信に繋がったのだと思います。景気は悪くてもきちんと前を見て誠実に仕事に取り組めばなんとかなるもんだと。競合する会社が減ってきている今こそ起業のチャンスじゃないかと。
バブルがはじけ街には仕事がない。蓄えもないし給料もない。失敗すればそれで終わり、保障もない。こんな悲壮な状況が待ち受けているのに、よく起業を決断したもんだと、今から思えば関心しますね。自分たちのことながら。
その頃を思い出すと、結構つらかったことが多かったはずなのですが、「やりがい」や「思い」をプラスすると、まあ、楽しかった思い出と言えるのではないでしょうか。
昔話をしだすと年を取った証拠なんていいますが、これからも、遊びに、仕事に、まだまだ頑張れそうです。(頑張っていいですか?)