走るバイクの後ろに乗ったネコちゃんを見かけました。食堂の前に止まっていたのでパチリ。バイクの荷台がお気に入りのようです。
岡山県の真鍋島を訪れてから早くも1ヵ月以上が過ぎ、ネタとしては少々色あせて
しまいましたが前回からの続きです。
ロケ地巡りを終えた私達は、水道工事のおじさんが教えてくれた、瀬戸内海を一望
できると言う小高い丘にある「ふれあいパーク」へと向かいました。
港から歩くこと20分、りっぱなフィールドアスレチックと四季折々の花が楽しめる花壇が
あるのですが、誰も訪れたような形跡がありません。
瀬戸内海を臨めるのですが、周囲の木が伸び放題で一望はできません。
そんな中、存在感を示していたのが大きなヤマモモの木でした。
熟れ始めていたのでつまんで口に入れてみたのですが、まだ少し早かったようです。
ふれあいパークからの帰りに集落を通ったのですが、あちらこちらに人の住んでいない
家屋や荒れ果てた畑がたくさん見受けられました。
港にも朽ちた船が何隻も係留されたままです。
そう言えば、まだ一度も子供の姿を見かけてないと思い、お昼を食べた食堂で聞いてみると
小学生6人、中学生6人で2年後には他の島の学校と統合されるとのことでした。
私たちが訪れた日は島のお祭りの日でしたが、神輿を担ぐ中学生の男の子がいないので
廃れてしまったとのことでした。
滞在中に出会った住人もほんの数人で、何かしら、島の時間は止まってしまったかのような
感じがしました。
政府は地方再生を掲げていますが、このままだと限界集落や無人島が増える一方なので
若い人達が安心して島に戻ってこれるような政策を期待したいですね。
数十匹の猫に囲まれることを想像していた私には少々当てが外れた猫島でしたが、先の
おじさん曰く、昼時の暑い時間は木陰で過ごし夕方5時くらいになると餌をもらえる港付近に
集まってくるとのこと、残念!!
次回訪れる時には数十匹に囲まれてみたいなぁ
最後に一番人懐っこく後ろをついてきてくれたチョビヒゲちゃん