ミスは皆でリカバリーしましょう
2011年5月9日 木下 照道
大型連休のGWも終わり5月9日から
忙しい日常に戻ります。
ところで皆さんはGWをいかがお過ごしでしたか?
我が家はと言いますと、
3人の子供のうち2人は年も大きく
家族よりも友人と過ごす方が楽しい時期で
相手にもしてもらえず。
結局一番下の小学2年生の子供を連れ出し、
日帰りで和歌山方面へバーベキュー
東大阪方面の遊園地などGWでなくても行ける、
近場へのお出かけとなりました。
遊園地では乗り放題のフリーパス券を購入し、
かなり辛い1日となりました。
ゴーカート、ジェットローラーから始まり
急流すべり、コーヒーカップなど他にも多くの乗り物に、
子供は大はしゃぎでしたが、私はわずか1分で
平衡感覚を失い気分がわるくなりながらも
子供一人でジェットローラーなどに乗せるのも
心配で、、アンパンマンショーが唯一の
休息時間になりました。
夕方まで目一杯遊び、帰りの車で
ぐっすり眠りについた子供でしたが、
一番疲れ眠りたかったのは私である事に
子供は気付いていないでしょう。
さて、5月9日から仕事再開!
遊園地の乗り物に乗り遅れても、
仕事に乗り遅れミスをして
迷惑を掛けないように頑張ります。
ところで皆さんはチームの誰かが
ミスをした時にどう対応されていますか?
責めていませんか?
ある大手Sierからお仕事をいただき、
開発メンバーをアサインするため
複数の技術者に参画の打診をしたところ
全員が参画したいと手を挙げてくれました。
技術者の一人に理由を尋ねたところ、
そのSierの開発マネージャーが、
プロジェクトを推進していく過程で、メンバーがミスをした時に
決して責めない方である事を聞きました。
責めたところでかえって萎縮し、ホウ・レン・ソウ
(報告・連絡・相談)のコミュニケーションスピードが遅くなる。
つまり負のスパイラル現象を起こしてしまうからだとの事。
失敗しときこそ、皆でリカバリー、バックアップし、
スピードを速める事がプロジェクトを成功に導く
最善の方法だと私も考えます。
私が、開発マネージャーをしていた頃
部下がプログラムでバグ(不具合)を出したとき、
すぐにお客様へ報告し、早急に対応したことで、
お客様から逆に感謝のお言葉をいただき
信頼を獲得できリピートの注文もいただきました。
ピンチがチャンスにつながりました。
リカバリーが大切なのはシステム開発の
職種だけに限らず、スポーツでも
野球、サッカーしかり、チームでプレーするものはすべて
バックアップを考えた体制をしいています。
弊社でも営業である私のリカバリーを
取締役や技術者の方がしていただいたり
逆に、私がリカバリー、裏でフォローすることも
たまにはあるかと思います。
失敗した者を、悪者扱いするようなことや、
裁判のような会議を行うことは弊社では
一切ありません。
だから、失敗をおそれないで
何事にもチャレンジができます。
弊社社長の口癖
「面白そうですね。やってみたらいいんじゃない。」が
OKサインです。
以上