花粉と黄砂が飛び交う日本の春。今朝がた社内の空気清浄機がけたたましい音を立てて唸っていたことに驚きを隠せません。マグカップには甜茶、口にはマスク。目のかゆみにうるおい目薬、机の味方は箱ティッシュ。薬の眠気に抗うエクステック社員も多そうです。
少し以前の話題ですが、2025年1月27日から大阪市内全域で路上喫煙が禁止になりましたね。愛煙家の方々でもマナーのよい方にはあまり影響がないとは思いますが、世界でも最も厳しい屋外規制になったことはニュースになっていました。空気汚染対策としては「そもそも原因を作らない」が主流ですね。
嗜好品に対する個人的な思いは明記を控えるのですが、肺呼吸をする生物が共有する「空気」をキレイに保つことに対して個人、公人としてできることって何だろう?と考える昨今です。
視点を変えると海水や川には炭などを使ったろ過装置や、上下水道施設による治水事業などがあるのに、空気にはないなあと思います。こういった時、ドラえもんに夢の道具を出してもらえるのなら?と考えると様々な案が出てきそうです。
自分の周りにだけずっと細かい雨が降る傘で花粉を洗い流し続けたい。
大きな大きな空気清浄機をポケットから出して道路に設置したい。
国境にバリアを貼って黄砂を跳ね返したい。
雨が避けられる橋みたいに、花粉や黄砂を吸い取ってから通してくれるトンネルがないか……
絶対、先人たちが一度は考えているようなものですが、何とかしたい!という思いから発明は生まれるのではないでしょうか。コストや別の問題などは一旦置いておいて、既成概念を取っ払ってブレインストーミングをしたい時には四次元ポケットを思い描くことをオススメします。
カーボンニュートラル(脱炭素)やSDGsなど社会的意義のある取組を考えた時にシステム会社が手につけやすいものは、やっぱり「クラウドサービスの提供によるペーパーレス化」になるのでしょうね。