エクステックでは6月より新しい部署「フューチャークリエイション部」を設立いたしました。今回は新部署「フューチャークリエイション部」についてご紹介させていただきます。
(2019年6月17日 フューチャークリエイション部)
エクステックの未来を創造する
フューチャークリエイションは「エクステックの未来を創造する」という意味を込めて命名いたしました。
「フューチャー・バリュー・クリエイション」で、価値という意味のバリューも含めた名前が候補に上がっていたのですが、長すぎるという事で選外となりました。ですので本来の意味は「未来の価値を創造する」という思いを込めた名前です。
ではこの「未来・未来の価値」とは、何を指すのでしょうか。
一つは魅力的なエクステックであること。一つは魅力的な人財であること。即ち「会社の価値を高めること」、「社員全員の価値を高めること」。
この「価値」を念頭に置き新たな収益構造を考え次のエクステックにステップアップしていくことです。
なぜこのタイミングで未来を創造しなければならないのでしょうか?
いまAI、IoTの実証実験が繰り広げられています。これら産業構造の変化によりIT 人材及び AI 人材の需給が急速に高まり、2030年には59万人が不足すると言われています。
経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」より
しかし単に人が不足しているのではなく企業が求めているのは質の良いIT人材です。すなわち、従来の課題解決型から価値創造型に変わり、企業から求められる要求レベルが高くなっているということです。
課題解決型とは業務の効率化や問題に対してシステム会社が請負いゴールに向けて開発を行うことであり、価値創造型とは新しい価値、仕事を生み出していくこと、0から価値のあるシステムを作り上げることです。
需要と供給の推移で考えれば、従来型IT人材が先端IT人材にスキルチェンジしていき、課題解決型人材の需要が弱くなる事で供給過多が起こります。この時にエクステックに求められていることなんなのでしょうか。
こういった産業構造の変化から、2、3年後を見越した収益構造の改革が必要であり、エクステックの3本目の柱となるべくビジネスモデル戦略を考え行動していくことが「フューチャークリエイション部」のミッションなのです。
フューチャークリエイション部は、エクステックが大切にする想い「エンジニアがエンジニアであることを誇れる会社創り」の一端を担う、エクステックの未来の為の部署なのです。
次回「フューチャークリエイション部の狙いとは・・・」につづきます。