「知的資産」という経営資源/企画推進室

「ヒト」「モノ」「カネ」という言葉をご存じでしょうか。これら企業が成長するための活動に必要な資源の事を称して経営資源といいます。しかし最近では、この3つと同様に重要性だと言われる事柄についてお話します。

(2019年2月25日 企画推進室)

経営資源について

経営学者のエディス・ペンローズが経営資源という考え方を提唱しました。
企業が成長するための活動に必要な資源の事で、「ヒト」「モノ」「カネ」及び「情報」を総称した言葉です。

経営資源とは経営学用語の一つであり、エディス・ペンローズによって提唱された。リソースとも言う。

Wikipediaより引用

しかし近年では、「時間」、「ワザ(技術)」、「知恵」なども経営資源として考えられるようになりました。

また、経済産業省でも知的資産経営をすすめています。

「知的資産」とは特許やブランド、 ノウハウなどの「知的財産」と同義ではなく、それらを一部に含み、さらに組織力、人材、技術、経営理念、顧客等とのネットワークなど、 財務諸表には表れてこない目に見えにくい経営資源の総称を指します。「知的資産」は企業の本当の価値・強みであり、企業競争力の源泉です。企業経営・活動は、知的資産の活用なしには成り立たないものなのです。

知的資産経営のすすめ

 

これは、資金や物的な資産ではなく、また個々の「ヒト」だけを指すのではなく、組織力や蓄積されたノウハウ、会社としての思い(経営理念)などの、目に見えにくい経営資源(=知的資産)こそが企業の本当の価値だという考え方です。

ところで、先週弊社社長福嶋の動画を公開いたしましたが、ご覧いただけたでしょうか?

エクステック社長 福島のインタビュー動画を公開いたしました。

9分程度の動画ながら、エクステックが持っている価値観というのを十分お伝えできる内容だと思います。

動画から福嶋の人となりが伝わるとは思いますが、「社員の思い」を大切にしています。

企画推進室からも、様々な提案をしますが「やってみればいいよ」と、却下される事はほぼありません。もちろん、「任せられる」という事は「責任感」が付いて回るという事ですが、「失敗してもいいからやってみれば」ときちんと後押しをしてもらえます。

ITを武器とするエクステックにとっても、「ヒト」や「組織」や「ノウハウ」、そして「思い」こそが、最大の経営資源であり、もっとも大切にしているものです。

創業当初から、エンジニアを大切にしたいという思いでエクステックは経営を続けてきました。世の中がどのように変わろうと、この本質を大切にしたままで、社会の動きにいち早く対応して変化しつづける。

そんな会社であり続けたいと思います。

 

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