ゴールデンウィークも終わり、今日から通常営業という方も多いと思います。休みモードから通常モードにシフトチェンジ。また、今日から気合を入れて頑張りましょう・・・と言いたい所ですが、「そうは言っても頭が切り替わらないよ」という方も多いと思います。というか、そもそも頑張るって何でしょう?
(2022年05月09日 企画推進室)
頑張るの語源
ちょっと調べた所、二つの説があるようです
ひとつは「眼張る(がんはる)」が転じて「がんばる」になったとする説。
これは、「目をつける」や「見張る」の意味から、「一定の場所から動かない」という意味に転じ、さらに転じて、努力してやり通す意味になったというものである。
もうひとつは、自分の考えを押し通す意味の「我を張る(がをはる)」が転じ、「がんばる」になったとする説である。出典:語源由来辞典
普段は「頑張ってるね」と誉め言葉のように使っていますが「努力してやり通す」とか「我を張る」って、若干ネガティブなイメージも感じます。
時間を消費して努力する、というようなイメージでしょうか。
そもそも「頑張る事」って果たして美徳なんでしょうか?
話しは変わりますが、今年になってまたダイエットを始めました。ほとんどライフワークのようになっていますが・・・
今回のダイエット方法として、在宅勤務が続いているので自宅でできる筋トレをやっています。すこしづつ成果が出てきて、「最近痩せたね」って言われるようになってきました。
4ヵ月以上続けているので、さすがに習慣化できた気がします。習慣化の力はすごいもので、生活の一部として筋トレができるようになりました。
人生において効果的な習慣には、『知識』『スキル』『意欲』が全て必要だそうです。
そこに、「頑張る」という行動や意識は含まれていません。
確実にダイエットの成果が出ている「筋トレ」ですが、「頑張らねば!」という意識でやっていたとしたら、続いていなかったと思います。
ダイエットのように「継続する事」が大切な場合、「頑張る事」よりも「楽しく行う事」の方を重視する必要があると思います。
はたして「頑張る事」は、本当に大切なのでしょうか?
そんな事を考えながら、ゴールデンウィーク明けの月曜日を過ごしてみてはいかがでしょう?