エクステックの事業年度は6月から始まります。現在、企画推進室では事業計画の作成で大忙しです!今回は、作成中の事業計画をチラ見していただこうと思います。
(2019年5月13日 企画推進室)
事業計画とは?
そもそも事業計画とは
事業計画は事業の達成目的、目標、達成する計画・過程を示した公式のステートメントまたはその文書のこと。その目的を達成しようとする組織の概要や背景、 戦略などの情報を含む場合もある。「ビジネスプラン」とも呼ばれる。企業の計画のみならず、国や行政機関、教育機関、非営利団体の事業についても使用される。
まぁ、そのまんまですね。会社の年間計画だと思っていただければ良いと思います。会社によって内容や形式はさまざまですが、概ね目標売上額や利益額、事業の方向性や会社の考え方なんかを入れている事が多いと思います。
少し難しい用語が並びますが、経営コンサルタントの視点で言うと
企業理念、ビジョン、事業ドメイン、外部要因分析、内部要因分析等から、会社の方向性を明確にした上で中長期プランや短期プランの策定を行うのが望ましく、SWOT分析やクロスSWOT分析、5フォース分析等により、企業の特性を明確にした上で、3Cや4Pなどのフレームワークを使って個別の戦略を立てていく事がより望ましいと言えます。
エクステックの事業計画
昨年度の振り返りと、新年度の売上目標、利益目標なんかは他の会社と同じだと思います。
エクステックの特徴として、事業ドメイン毎の分析、外部環境分析といった、同規模の会社ではあまり見られないような内容を盛り込んでいる事です。これは経営コンサルタントの国家資格保有者である企画推進室が事業計画の策定を行っているからです。
あらゆる会社は社会への貢献や、雇用の創造が重要な使命であり、そのためには事業の継続と発展が必須です。そして事業を継続、発展させるためには客観的な数値や緻密な分析が欠かせません。
一方で、会社というのは客観的な数字だけで運営されるものではなく、「なぜ会社を続けるのか」「何のために会社を続けるのか」といった、想いも大切にする必要があります。様々な思いを持った会社の多様性こそが、社会にとって重要な要素だからです。
エクステックの大切にする想いとは?
エクステック代表、福島のブログで企業理念について触れています。この企業理念は会社がどのような状況になろうと、大切にしなければならない会社の想いです。
来年度の事業計画
詳細は公開できませんが、外部環境分析について触れている個所をご紹介いたします。
① ICT市場動向~第4次産業革命の時代~
総務省の情報通信白書、経済産業省のDXレポートより、第4次産業革命とデジタルトランスフォーメーションについて企業としての課題を説明。2025年の崖と呼ばれる、情報通信に関する日本企業全体の課題に対して、どのようなビジネスチャンス、展望が存在するのかについて説明。
デジタルトランスフォーメーションについては、次の記事を参照して下さい。
② Society5.0時代の人と組織の成長戦略
Society5.0と呼ばれる価値創造社会の時代において、一人ひとりがどのような成長を描く必要があるのか。組織としてどのような戦略を描く必要があるのかについて説明。
企画推進室のお仕事
今まさに事業計画作成途中であり、会社としての方針や数値目標、事業戦略等、会社の価値を上げるための事業計画を作るべく頑張っています。
ちなみに、事業計画作成と同じタイミングで新規プロジェクトの提案書作成が発生し、企画推進室は大忙しの状況なのですが・・・会社の未来像を描くのはやりがいのある仕事です!