2020年、企画推進室より最初のブログになります。今年もよろしくお願いいたします。さて、令和元年12月16日に厚生労働省が推進する「若年技能者人材育成支援等事業」において、「ITマスター」に認定されましたのでご報告させていただきます。
(2020年1月14日 企画推進室)
ITマスターとは
厚生労働省では若年技能者人材育成支援等事業として、
- 若者のものづくり
- 技能離れ等の実態を踏まえ
- 技能尊重機運の醸成
- 産業活動の基礎となる技能者の育成
を図ることを目的として、「ものづくりマイスター」による技能継承のほか、地域関係者の創意工夫による技能振興の取組を実施しています。その一環として情報技術関連の優れた技能を持つ技能者「ITマスター」の認定制度を平成28年度より開始しました。
ITマスターに認定された技術者は、学校等の要望に応じて地域技能振興コーナーを通じて派遣、指導等を実施します。派遣費用や材料費については、地域技能振興コーナーが費用を負担します。
出典:厚生労働省ホームページ (若年技能者人材育成支援等事業(ものづくりマイスター制度))
ITマスターが指導する対象分野
ITマスターが指導する分野は次の5つです。
- ウェブデザイン
- ITネットワークシステム管理
- グラフィックデザイン
- ITソフトウェア・ソリューションズ(旧オフィスソフトウェア・ソリューション)
- ロボットソフト組込
今回、ウェブデザイン分野とITソフトウェア・ソリューションズ分野においてITマスターとして認定されました。
ものずくりマイスター事業は、若者にものづくりやIT技術の素晴らしさを伝えていく素晴らしい取組だと思います。今回、事業の趣旨に賛同し、認定を受けるに至りましたが、実際の派遣を受けるのはもう少し先になりそうです。
大阪府の地域技能振興コーナーは大阪府職業能力開発協会内に設置されております。マイスター派遣に興味のある方は一度お問合せしてみて下さい。