新年、明けましておめでとうございます。2021年早々、医療体制のひっ迫、緊急事態宣言と昨年に引き続き困難な状況が続いております。そんな中でも業績を伸ばす企業や成果を出す方がいます。もちろん環境はそれぞれ異なりますので、「こうすれば良い」というものがある訳ではありません。しかし、ヒントは存在すると思います。
(2021年1月12日 企画推進室)
成長した企業
カギはオンライン化への対応です。インターネットを活用して集客はもちろん、商品やサービスの提供を始めたこと。
追い込まれたことで、これまで考えもしなかったオンライン化に対応、大きく売り上げを伸ばすことができた企業や個人事業主が非常に多くいます。
昨年は飲食デリバリー企業が良く取り上げられました。
そんな時流に乗り、個人の飲食店でもデリバリーに特化したことで今まで以上の売り上げを上げることに成功した、というのはよくある身近な例ではないでしょうか。
他にも、オンラインショップを簡単に構築できるサービスや、インターネットでスキルを売り買いできるサービス、生産者と消費者をオンラインでマッチングするプラットフォーム等。
コロナ禍でも躍進した企業は、インターネットを上手く活用している企業が非常に多いです。
「そんな事は今さら言われなくても当たり前の事だろう」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、今回お伝えしたいのは「ビジネスをオンライン化しましょう。」という事ではありません。
本当に必要な事は
もちろん、これからの時代においてオンライン化を進めるというのは、非常に重要な事です。
しかし、本当に必要な事はそこではありません。
一番大切な事は
「何にフォーカスするか」ということ。
困難な状況が続き、ついつい「悪い事」「できない事」に意識が向いてしまいます。
しかし困難な状況においては、同じようにチャンスが隠れています。
だからこそ、そんな困難な状況においてこそ、「何ができるのか」「どこにチャンスがあるのか」へ意識を向けていく必要があります。
今でこそ大企業と呼ばれる会社も、戦後に生まれチャンスを生かしてきた会社が非常に多いのです。
今、戦後と同じように大きな変化が訪れています。
逆に言えば、大きなチャンスの時代かもしれません。
今出来る事、どんなチャンスがあるのか。
これを考えながら、新しい事に向かってチャレンジする企業が成功をつかめるのだと思います。
ぜひ、前向きにチャレンジしていきたいと思います。