仕事でもプライベートでも、よりよい成果を出すためにはPDCAサイクルを回す事が有効です。このブログでも定番となりました、ダイエットに関しても同じ事。まずは計画を立てて実行をするためには目標をはっきりさせる事が重要になってきますが、それ以上に大切な事は「目的」を明確にする事です。
(2022年9月26日 企画推進室)
目的が大切
まず、目標と目的の違いについては、過去のブログでも触れておりますが
簡単に言えば、ある期限を決めて、そのタイミングで「どうなっていたいか」の答えが目標であり、「なぜやるのか」の答えが目的と言えるかもしれません。
ダイエットに関して言うと、過去のブログにも書きましたが
「なぜダイエットをするのか」が大切と言えます。
例えば今年中に10Kg体重を落としたい、というのは目標ですね。これしか決めていなければ、なかなか思うように目標に近づかない、もしくは最終的に目標に到達しなかった場合に、挫折してしまう可能性が非常に高いです。
逆に、目標を達成したとしても、1年後にはリバウンドしてしまって元の体重以上になっている、という事も起こりがちです。
「なぜダイエットするのか?」
この答えを明確にする必要があります。
例えば「スリムになってお洒落な服を着て街を歩きたい」「知り合いに見せて自己満足に浸りたい」など、何でも良いと思います。
その目的を達成している状況を頭に思い描き、本当にそうなったらどんな状況だろう、と空想を働かせてみましょう。
ありありと状況を思い描く事ができればできるほど、目標は近づいてくると思います。
目的は人それぞれだと思います。健康でいたい、人に自慢したい、自己満足に浸りたい・・
いずれにしても一時的な減量ではなく、思い描いた体形を維持し続けたいのではないでしょうか。
目標は短期的な到達点かもしれませんが、目的はその後に続く長期的なものです。「目標が達成できたら現在の体形に戻ってもいい」という人(ほとんどいないと思いますが)を除けば、ダイエットとは終わりのないゴールかもしれません。
会社の経営でも同じ事です。
エクステックでも、一年後には売上や利益、状況としてこうなっていたい、という目標を毎年立てています。
目標とは別に、会社が継続する目的をMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)として、掲げています。ミッションは会社が存在する目的、ビジョンは理想の姿、そしてバリューは価値基準です。
長年継続している企業の多くは、このように会社が存続する目的を明確にしています。そして、目的のために、毎年の目標を達成を目指していると思います。
どの会社であっても、ミッションやビジョンが完全に達成される日はこないのかもしれません。
それはダイエットと同じく終わりのないゴールかもしれませんね。