目的と目標の違い

明けましておめでとうございます。今年の目標をたてられた方も多いとおもいますが、目標と目的の違いってご存知ですか?似ているようで違う目標と目的、課題と問題の違いについて解説したいと思います。

(2022年1月11日 企画推進室)

目的・目標・課題・問題の違い

目的

『広辞苑』によると、目的とは「成し遂げようと目指す事柄」との事です。

最終的に実現したいもの、最終的なゴールと言えるかもしれません。

企業で言えば、起業理念やミッションといったものでしょうか。企業は存続し続ける必要があるので目的には終わりがありませんね。

個人で言えば、例えば「痩せる」という行動を考えた場合、目的は「スリムになってかっこよくなる」とか「健康的な体を手に入れる」というものかもしれません。

目標

こちらも『広辞苑』によると、「目的を達成するために設けためあて」との事です。

過程や方法を具体的に設定したものと考えればわかりやすいかもしれません。

先ほどの「痩せる」に対しては、「体重を60KGにする」といったものですね。

問題

問題とは解決すべき事柄、現状と目標との乖離の事ですね。

「痩せる」例では、「体重が80KGあるので、20KGも痩せる必要がある」といったもの。

課題

課題とは達成するものなので、現状と目標との乖離を埋めるためにすべき事です。

摂取カロリーを2000Kcalに抑える、毎日運動する等ですね。

対策

ここまでくると、課題を達成するために必要な対策が考えられます。

野菜の量を増やして揚げ物を減らす、といった対策が考えられます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

「課題」を挙げよ、という質問に対して「問題」を答えてしまう人がいますので気をつけましょう。

では、これらを意識して今年の目標と課題を考えてみましょう!

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