ビジネスゲームで楽しく学ぶ新人研修/企画推進室

先日、経営ビジネスゲーム「ビズストーム」による新人研修を実施しましたので、そのレポートをお伝えいたします。

(2019年7月8日 企画推進室)

経営ビジネスゲーム「ビズストーム」とは

「ビズストーム」は楽しみながら経営感覚を学ぶ事のできる事ができるビジネスゲームです。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

ビズストーム認定インストラクターに登録されました/企画推進室

研修の流れ

イントロダクション

まずは、企業は何のために利益を上げる必要があるのか、会社が社会の為に何を成し遂げたいのか、といった講義からスタートです。机の上に置かれているゲームのツールに興味深々ながらまだ全員表情に硬さが見られます。講義が終わったらゲームの説明、そしてゲームスタート。

ビジネスゲームで新人研修

ゲームスタート

新人はすぐにゲームのルールを理解し、お互いの手を探り探り静かにゲームがスタートしました。

大企業の動きに翻弄されながら、借金をする人、まったく目立たずに着実に利益を上げる人。そして様々なイベントが発生するストームカードで大盛り上がり。

せっかく○○したのに~!
いつの間にそんなに稼いでいた?

いろいろな声が上がりながらゲームは終盤へ。

そしてゲームの結果は?

最後にはH君が53コインを獲得、2位のF君とは1コイン差という僅差で優勝。まさに接戦を繰り広げる結果に。IT業界に勤務しているにもかかわらず、食品業界が主戦場、レッドオーシャンになっていました。

どのようにゲームを進めたかを聞くと、「成長市場よりも成熟市場で逃げ切りを考えた」「早い段階でスタッフ育成に力を入れようと思いました」というように、きちんを戦略を考えながら経営を行っていた事が印象的でした。

振り返りと講義

ゲームの後は、また講義です。

商品力、販売力、顧客、市場といった事を自分の会社や技術者という観点で考えるワーク。実際に市場原理を体験した後だと、より納得感が強いようでした。「開発や育成への投資の大切さがわかりました」「次に参加する時には○○を行いたい」という、通常の新人研修では聞けないような感想が聞けた事が、研修の効果を物語っていました。

ビジネスゲームの最大の特徴は、単に講義だけだと「知識を得る」に留まる学習が「体験する」「納得する」「発展的に考えられる」という高い学習効果が得られる所です。

このブログを読まれている方で、ビジネスゲームの研修に少しでもご興味があれば、下記のフォームよりお気軽にお問合せ下さい。ビズストーム認定インストラクターが、ご要望に応じた研修を組み立ててご提案させていただきます。

 

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