今年度も経営ビジネスゲームによる新人研修を実施しましたので、そのレポートをお伝えいたします。
(2020年7月20日 企画推進室)
経営ビジネスゲーム「ビズストーム」とは
経営ビジネスゲーム「ビズストーム」は楽しみながら経営感覚を学ぶ事のできる事ができるビジネスゲームです。詳しくは昨年の記事をご覧ください。
先日、経営ビジネスゲーム「ビズストーム」による新人研修を実施しましたので、そのレポートをお伝えいたします。 (2019年7月8日 企画推進室) 経営ビジネスゲーム「ビズストーム」とは 「ビズストーム」は楽しみながら経営感覚を学ぶ事のできる事ができるビジネスゲームです。詳しくはこちらの記事で...
研修の流れ
イントロダクション
研修はゲームパートとセミナーパートに分かれています。まずはセミナーパート。企業経営とはどういう事か、そもそもビジネスとはどういう事かという解説から、会社の現状やビジョンといった内容を講義形式で説明します。
とは言え、売上と利益を上げるとはどういう事か、なかなか肌感覚としてつかみにくいもの。
そこでビジネスゲームの登場です。ルールを説明したのち練習パートとしてゲームスタート。ステップバイステップでゲームを行い、まずはゲームの流れを理解します。
練習パートが終わったら、振り返りとセミナーパート。
練習パートとは言え、売上を上げられなかった人。原価と同じ値段で商品を販売した人。
頭でわかっていても、いざ目先の売上に目がくらんでビジネスとして成り立っていない自分の経営を振り返ってもらいます。そして、どうすれば利益を上げる事ができるのか、そもそも何をゴールにするのか。そういった事を考えてもらいながら本番スタートです。
そしてゲームの結果は?
かなり盛り上がったゲームになりましたが、単純に勝ち負けだけではなく、経営についての学びがあったようですので、すこし感想をご紹介します。
ビズストームで実際に体験することで投資することや利益、市場などについてより理解が深まりました。
経営者の立場で物事を見ることは今の自分には必要のないことだと感じていましたが、研修を終えてからは、社員の多くが経営者の立場で物事を見ることができれば、ビジネスについての共通認識が生まれ、より多くの利益につながるのだと感じました。
今回のゲームで社長になりきり、会社の経営をすることで、景気の変化等による市場の変化や、需要と供給・販売力及び価格のバランスが非常に重要であると感じました。
経営者は一回でできる行動が限られており、どう仕事を振り分けていくかということを考えるため、実際の経営ではこれが戦略にあたるので、自社だけでなく周りの状況把握も必要であると思いました。
業界の市場が小さくなってくると、自社の商品がどれだけ良いものでも売れなくなるため、違う業界に進出する柔軟さも必要だと感じました。
ビズストームは経営に関する知識が0の状態から始めましたが、手元のカードの価値を勘案しながらゲームが進行する為、終盤でも新しい発見があるゲームだと感じました。
時間に追われる中で、他社の競争力や市場のバランスを考慮することが出来ず、需要と供給や商品価値、自分のリソース等幅広く物事を見ないと勝ち抜くのは難しいと考えました。
いかがでしょうか。非常に深い学びがあったのが、よくわかると思います。
ビジネスゲームの研修に少しでもご興味があれば、下記のフォームよりお気軽にお問合せ下さい。ビズストーム認定インストラクターが、ご要望に応じた研修を組み立ててご提案させていただきます。
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