オバマ大統領
(2009年 1月26日 福嶋 昭)
先週の話題は、何たってオバマ大統領の就任ですね。
よその国の大統領ですが勢いを感じますよね。どんな
言葉でどんな行動でアメリカを変えていくのかゾクゾク
します。
この大統領なら今やらないといけない本質の首根っこ
をつかまえメスを入れてくれるそんな期待を抱かせて
くれるような気がします。
日本はもちろん、世界中がこの大統領に注目です。
私達の日本は、定額給付金の目的が時間の経過と
ともにブレ始め総理は受取るのか受取らないのか、
そんな事が国会でやり取りされています。
国民が日本を立直す為に求めている議論はもっと
違う視点です。
その時代、時代で求められるリーダーの姿は違うの
かもしれません。
でもリーダーはみんなに希望の光を見せ、みんなが
それに向かって努力を惜しまないような気にさせる
そんな人がなるべきだと思います。
オバマ大統領の就任演説にその重みを感じました。
―― オバマ大統領
各メディアを通して伝わってくるオバマ大統領の言葉
を一人ひとりがそれぞれの想いで受取ったと思います。
私に響いたのは演説の中で『私達』、『義務』、『責任』
という言葉が先行していたことです。
『義務』の裏返しで『権利』という言葉があります。どちら
が先?オバマ大統領にとっては『義務』、『責任』が先の
ようです。
しかも私達国民みんながそれをやらないといけないと
いう方向を示していた事に大きな意味を感じました。
『義務』、『責任』を私が実現するのではなく私達みんな
で実現する。
その為にリーダーが必要なのだと思います。
その際に『義務』、『責任』を全うする為には国民も痛み
を分かち合う必要が出てくると思います。
でもその目的がはっきりし意味を理解していれば、頑張り、
のり切れるのだと思います。
結果、『義務』、『責任』から『権利』やそれに似合う
等価が生れてくるのだと思います。
それは国だけでなく、会社という単位でも同じ事が言え
ます。私達みんなで夢を実現する。私達みんなで私達の
会社を作る。
リーダーと共にそんな意識をもった人達が集まった会社
は本当に強く、活き活きとしていると思います。
私達エクステックもみんなで私達の会社を作り続ける。
そんな会社でありたいと思います。