『内定式2017』
(2017年11月 6日 福嶋 昭)
急に寒くなりましたよね。
10月は恒例の内定式です。今年はどんな挨拶にしようかな?
毎年、頭から煙が出ています。
というのも仕事の話しや心構えの話しの前に肩の力を少しでも
抜いてあげれるような話題がないかと悩みます。
昨年はサザエさんのお話しでしたが今年は鉄板の娘ネタを
使わせて頂きました。
―― 『内定式2017』
こんな感じでお話しをさせて頂きました。
こんにちは。「内定者の皆さん、本日はおめでとうございます」
改めまして(株)エクステック代表の福嶋でございます。
皆さんも神妙な面持ちで多少なりとも緊張されていますか。
何とか緊張をほぐしてあげる事の出来るお話しはないかと毎年
頭から煙が出る程考えますがこれが中々難しい!!
という事で少し柔らかいお話しから。
皆さん、彼氏彼女いますか?
⇒手振りを交えて答えようとしてくれました(初々しい)
最近は個人情報もありますので答える必要は全くないです。
私には皆さんと同じくらいの息子と娘がおります。
息子は大した事ないのですが娘は中々のくせ者で私よりも
駆け引きが一枚も二枚もウワテです。
ちなみに娘からはおっとうと呼ばれています。
娘が18歳の時に私のところに来て
「おっとう、三択です。
一、彼氏がうちに泊まりに来る。
二、私が彼氏のところに泊まりに行く。
三、二人で朝まで南の公園にいる。
さあ、どれでしょう。」
さて、私はどう答えたでしょう?Aさん。
⇒「〇×△%&$」
私は「三番だけは、やめてくれるかな。」と娘に言いました。
いきなり、彼氏が出来た報告とお泊り交渉かぁ。
我が娘らしいと思いました
認める私も私らしいと家内は呆れていました。
世間的に申しますと娘から彼氏の話はお父さんには耐え
難い事が多いようですが私の場合は歓迎でした。
何故だと思います?Bさん。
⇒「〇×△%&$」
何故かと申しますと…
18歳になって化粧もファッションも興味がない娘だったので
彼氏が出来れば少しは綺麗になるという事に意識をもって
くれるかなと期待をしていたからです。
周りからはそんな親子関係が自由で羨ましいとよく言われ
ます。
実は、エクステックという会社も固定観念にとらわれずに
個々を伸ばしてあげたいという自由な文化が根付いて
いるように思います。
人の道に反せず、面白いビジネスなら自由に色んな事に
チャレンジして良いと思っています。
例えば私達はシステム屋ですが、焼き鳥を焼いたって、
電気屋をやってもいいじゃないですか。
でも、そんな新しいチャレンジをする時にいつも感じる事
があります。どんな事を感じると思いますか?Cさん。
⇒「〇×△%&$」
それは、
今の時代ITを使わない仕事は本当にないなという事です。
焼き鳥も焼くだけで売らないと商売にはなりません。
売上管理や帳簿、従業員さんの給与等を管理するには
システムが必要です。焼き鳥が大当たりしてチェーン展開
すれば各店舗の管理もシステムで行うことになります。
ネット販売やサイトを立ち上げるなら尚更です。
電気屋にしても同様です。
ようは、どんなビジネスをするにしてもITは必要で、皆さんが
選んだ仕事は全ての業種業態に通じる魔法の武器を持つ事
になります。使い方ひとつで大きなビジネスに化けます。
そんな武器は中々ないと思います。
皆さんには一生懸命魔法の武器を経験、習得して欲しいと
思っています。
そして将来、皆さんが・・・
「社長三択です。
一、焼き鳥屋をする
二、電気屋をする
三、何もしない
さあ、どれでしょう。」
「三番だけは、やめてくれるかな。」
そんな提案が出てくるのを楽しみにしています。
簡単ではございますが私の内定式のご挨拶とさせて頂きます。