単なる井戸端会議 パート155

『24期事業計画』

 

(2020年 7月 6日 福嶋)

緊急事態宣言、東京アラートが解除され、少しだけ経済が動き始める

かな?と、日々の感染者数の推移に多くの人が注目し期待をしていま

した。でも、現実はまだまだですね。

自粛や休業要請を行う事で少しずつ経済活動の綱を手繰り寄せようと

してきたのにこの数日感染者数が急増しており一挙に4、5月の状況に

戻されそうな勢いです。

 

政府や行政、国民が協力し、コロナ禍を収束する努力をして頑張って

きましたが、もう一度緊急事態宣言や休業要請を実行する事態になれば

もう保たない家庭や会社も少なくないと思います。

少しでも早く良い方向に向かい、コロナ禍が収束して欲しいものです。

 

そうした中でエクステックは5月末に決算を迎え、24期目に入る事が

出来ました。

「前期の振返り」、「今期、5ヶ年目標」の打合せを部課長さんと何度か

行い、24期目の事業計画書が出来上がりました。

以前は私の方で事業計画書を作成していた時期もありましたが今は

私の意向を伝え、反映したものを部課長さん達が作成してくれます。

私が作成していた事業計画書よりもはるかにレベルが高くて頼もしい

限りです。

 

その事業計画書をもとに大阪で今期事業計画の期首ミーティングを

6月10日に開催しました。大阪本社と各現場、テレワークをZOOM

で結んでの会議です。

 

日頃からお世話になっている重鎮の人達から「トップがどう考え方向

を示すのは重要ですからね。」というアドバイスを頂く事が度々あり

ます。政府や行政が迷走している中、自分達の強みや弱みを一番

理解している自分達がどう進めていくのか方向性を出せなくて誰が

出してくれるのというのは正論で、最後にその結論を出し、それを

言葉にするのは社長の仕事です。

 

そんな重鎮の人達からは「どんなお話しをしたの。」と聞かれる事が

よくあります。また、私自身もしっかりと発言した内容を実行するよう

期首ミーティングでしたお話しをブログにも残しておきます。

 

 

 

―― 『24期事業計画』

 

Ⅰ.2019年度 実績

- 2019年度 実績報告 -

前期一年間、皆さんそれぞれのプロジェクトで頑張って頂き

ありがとうございました。お陰様で23期の黒字決算書を作る

事が出来ました。それを作って下さった皆さんに感謝をして

います。では、前期実績のご報告をさせて頂きます。

 

社長:【2019年度の実績報告】

 

以上が、2019年度の実績報告となります。今期も黒字決算

になるよう皆さんご協力をよろしくお願い致します。

では、引き続き「2019年度 振り返り」よろしくお願いします。

 

- 2019年度 振り返り -

 

部長:【2019年度 振り返り】

 

Ⅱ.2020年度 展望

- EXTECHを取り巻く環境 -

 

部長:【EXTECHを取り巻く環境】

 

― 2020年度 会社方針 -

 

部長:【会社方針】

 

社長:【エクステックのMVV(Mission、Vison、Value)】

エクステックのMVVということで、エクステックを支えている

根底やビジネスの方向性、存在の意味について皆さんとの

ベクトルを合わせておきたいと思います。

その為にここでは、「エクステックのMVV」と少し「コロナ禍に

関わる事項」の二つについてのお話しをさせて頂きます。

 

まずは、一つ目の「エクステックのMVV」についてです。

MVVはピラミッド型の構成になっています。

 

①底辺の「Value」はエクステックを支えている土台にあたる

部分です。 私達は何を差し置いてもシステム屋です。これ

なくしてエクステックは成り立ちません。

 

時代が求めるITスキルを皆さんと会社が追求、所有する事で

エクステックという会社が始めて機能し、意味を成すことが

出来ます。「Value」に書かれている『高い技術力と高度な

知見の提供現状に留まらず共に歩む熱い想い』です。

 

そのITスキルを提供すると同時に習得が出来る場が「SES」

「大手Sier」「受託開発」の実践の場です。

よって「SES」「大手Sier」「受託開発」がエクステックのビジネス

から無くなる事はありません。エクステックを設立した時からも、

この先も、エクステックビジネスの学びの場であり大きな柱です。

 

②次に「Vison」です。「他社と差別化できる」、「勝てるビジネス

やサービス」はどの会社も欲しがっています。業務知識という

点ではエクステックもIT業界以外の知識はシステム構築を通じ

お客様から多くを教えて頂きますが、エンジニアレベルの知識

ではその業界で汗をかいている人達には到底かないません。

では、どうすれば他社とは違う新たなビジネスを創発出来る会社

になれるのか?

 

幸いエクステックには多種多様の業界に沢山の繋がりがあります。

自分達だけで新しいビジネスをイチから創るのではなくその繋がり

の中から、これは面白い、これは伸びると感じたベンチャー企業と

一緒に可能性のあるビジネスを育てることが出来るプロの集団に

なる事です。

「Vison」に書かれている『技術者支援、受託開発、アライアンスを

組み合わせたビジネス創発企業』です。

 

そうする事で多種多様な業界とのビジネスの扉をITという鍵で開く

事が出来ます。自分達でイチから新しいビジネスを創るよりもずっと

リスクを軽減でき、またビジネスモデル構築の時間短縮が可能と

なります。

 

前頁にある「顧客のITを構築する会社から、顧客のビジネスモデル

を構築する会社へ」はそういう想いへの表現です。

現在の具体的な取組としましては、省電力のデジタルセイバー、

介護サービスのケアサイン、バイオビジネスがあげられます。

 

また、過去の取組みでは健康ビジネスの「こっからプラス」やペイ

ビジネスの「ウィチャットペイ」等に目をつけました。諸事情で中断は

しましたが今ではどちらも世の中で大きなビジネスに成長している

事からもこの目指すべき方向性は間違っていないと理解しています。

 

次に③頂上にあるエクステックの「Mission」ですが、ビジネスの結果

としてここへ繋がる事は大切ですし、必ず繋がる事ができます。

エクステックの存在価値は社会貢献です。また綺麗ごとを言ってと

思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。社会貢献は

私達自身の未来にも跳ね返ってきます。

 

社会貢献という言葉が頭の中で先行してしまうと難しく考えがちです

が、企業が存続すること自体が「雇用を生み」「納税を行い」「日本

の将来を作る」社会貢献です。

更に自分達が創成したビジネスが社会貢献に繋がっていればいる

程その価値をもっと実感できます。

「Mission」に書かれている『IT技術を通じて新しい価値を創造し社会

へ貢献する』です。

 

エクステックの中で私も多くの事を学ばせて頂きましたが社会貢献に

繋がるビジネスは今の社会が困っている事、求めている事です。結果

として大きく伸びる可能性がある、その時代に有効なビジネスである

とも言えます。

「Value」と「Vison」を推し進める中で自分達のビジネスが「。Mission」に

繋がっているのかを検証し、実感してみる事が大切だと思います。

 

ここまででエクステックのMVVについて何かありますか。MVVにつき

ましては皆さんと沢山議論してみたいと思っています。議論をしたいと

思った人は遠慮なく声を掛けて下さい。

 

社長:【コロナ禍に関わる事項】

 

- 2020年度 目標 -

 

部長:【2020年度数値目標】

 

部長:【5か年目標指標値】

 

部長:【ドメイン別売上計画】

 

- 2020年度 取組み -

 

部長:【2020年度~営業/採用~】

 

部長:【2020年度~新しいビジネスの取組み1~】

 

部長:【2020年度~新しいビジネスの取組み2~】

 

Ⅲ.組織図

 

部長:【組織図(2020年6月)】

 

Ⅳ.企業理念

 

部長:【企業理念】

 

社長:【締め】

2019年11月22日に中華人民共和国武漢市で「原因不明のウイルス

性肺炎」として最初の症例が確認されて以降、SFのようにこんな短い

時間で、こんなにも世の中がもろく崩れるとは予想出来ませんでした。

 

日本では第1波を越える事が出来るのかもしれませんが、第2波はどの

程度なのか、多くの企業が受けたダメージがIT業界にもどう影響してくる

のか、世界に目を向ければまだまだ感染は拡大しています。

 

また、アメリカの株価にたえず左右されアップダウンを繰り返している

日本経済です。今後の社会情勢がどうように動くのか不透明な要素

だらけです。

 

今回のコロナ禍で日本政府の対策が二転三転し、後手ゴテにまわるのを

日々目にしてきました。そうした中で47都道府県それぞれ知事の手腕が

大きな差を生みました。大阪の吉村知事はかなり頑張ってくれましたね。

 

ただ、政府はもちろんですが大阪府や東京都が隅々まで見えている訳では

なく、ましてや助けてくれる訳でもありません。

 

「そうした状況」、「どんな状況」でも共に頑張り・乗り越えていく一蓮托生の

運命共同体が今いる自分達の会社です。そこに属する社員さんもそれを

支えてくれる家族もみんな仲間で、誰も不幸になってはいけないと思って

います。

 

新型コロナウイルスで日本が失ったものは多いですが政治やビジネス、

働き方を見直す為のきっかけを作ってくれたのも事実です。

まずは今期、コロナ禍に負けずしっかりと自分達のビジネスを進めて

いきましょう。そして5年、10年、30年、100年と各世代の人達が

エクステックの文化を繋いで育てていきましょう。

 

2020年度事業計画の内容に沿ってベクトルを合わせ、皆さん今期も

よろしくお願い致します。

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