単なる井戸端会議 パート3

名言集、『これもらっとこ』

(2008年 3月17日 福嶋 昭)

春ですね、暖かくなってきました。厚手のロングコート
も先日クリーニングに出してきました。

この季節、花粉症の方は辛そうですね。私もクシャミが
止まらなかったり、目が少し痒い等の症状が時々出たり
します。花粉症手前かも…。

その他にも歳と伴に2年程前から小さな字が見えにくく
なりました。
疲れからくるものと思っていたのですが老眼鏡を借りて
みると良く見えるので認めざるを得ないですね。

メタボに関しては、正真正銘メタボ人口ど真ん中です。
みなさんは気を付けて下さい。

という事で最近は私生活での不摂生要因や年齢に伴う
衰えを感じたり、認めたりする事は多くなりましたね。
私生活の事はすぐに認めますが、これが仕事となると
結構引かず突っ張ることも少なくないような気がします…。
以外とチョイ頑(固)おやじ?

そんな場面でも切れ味鋭い切り返しで冷たい空気が一掃
されたり、天然君の言葉でお腹を抱える事があります。
これ使えるわぁ、『これもらっとこ』と思う名言との出会い
です。
忘れてしまった名言も沢山ありますが、『単なる井戸端
会議 パート3』として少し紹介してみたいと思います。

―― 名言集、『これもらっとこ』

1.『年寄りの物忘れ』
私が全面再構築の大規模プロジェクトに参加していた
時のことです。
お客様側のプロジェクト責任者(年配でかなり頭の切れ
る方でした)と重要な基本方針をどちらにするかを決め
SEの方々に設計方針を通達した数日後の事です。

「福嶋君、基本方針こちらでいくから。」
「ちょっと待って下さい。あれだけ話しあって決めた
じゃないですか。
沢山のSEの人達がその方針で設計を進めています。」

現場で激論が始まり、周りは誰も口を挟めない状況で
ハラハラしていたと思います。
どちらも引かず、その時にその人の一言が激論に終止符
をうちました。
「年寄りやから物忘れがひどく、一日経ったら何を言ったか
忘れてしまった。」
その一言で一瞬間が空き、私の方が思わず吹き出し
「分かりました。今回は私からみんなに御願いします。」

激論する中で、その人も決めた後に悩んでいたのがよく
分かりました。その後はプロジェクトを進める中で今度は
私が何度もその人に助けて頂きました。

私もその人が使った名言を使えそうな歳に近づいてきた
ので、その名言を使わせていただきます。
後でその人に真相を聞くとその人は決めた事はしっかりと
覚えていました。

2.「面白いあだ名」
初対面の人から、私は生活観を感じないとか、社長さんとは
思わなかったという事をよく聞きます。
そんな場面での名言です。

会社の女の子と打合せをし、夕飯を食べた後にお店の
カウンターで飲んでいた時のことです。
よく行くお店なのですがその日は新しい人がカウンター
に入っていました。
会社の女の子との会話も弾み、会計を終え帰り際の事です。
カウンターでお世話をしてくれた方に、
「ありがとうございました。社長さんって面白いあだ名
ですね。」
と言われ、思わず二人で顔を見合わせ吹き出しました。
会社の女の子も一言、私に「すいません、社長。言葉遣い
に気を付けます。」との事でした。

社長って大変ですよねとよく言われますが、そんな時には
使わせて頂いています。
「社長と言ってもあだ名みたいなもので、大したことはして
ないですよ。」って。

他にも、長女と話しをしていて今年はお雛様出さないの
と聞くと「うちのお雛様、いま引きこもり中やねん。」
とか…。
話しをし出すと色々ありますが今回はこの辺にしておき、
今後もこのような名言集をブログでご紹介したいと思い
ます。

私の周りには本当に頭の切れる方や天然君が多くて楽しい
です。
私はどちらに属するかというと間違いなく天然君です。

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