三回目、酉の市
(2010年12月6日 福嶋 昭)
今年も二の酉11月19日に浅草の鷲神社『酉の市』
に行ってきました。今年で三回目です。
熊手の値ごろ感や酉の市の要領、楽しみ方も分って
きました。
19時に神田事務所を出て普段なら30分程度で到着
ですがいつもの如く人混みの中、20時過ぎに到着し
ました。
屋台も沢山出ていて家族やカップルで来ている人達も
多く楽しそうです。
何人もの小さな子供さんを連れたお父さん、お母さん
は本当に大変だと思います。ご苦労様です。
酉の市は年末恒例ですが、今年はそれ以外に浅草へ
何度か足を運ぶ機会がありました。
話題の東京スカイツリーも色んな角度から楽しむことが
でき、自分で名所を調べて廻るのも楽しいでしょうし
面倒な人は人力車に乗せてもらえば観光案内コースの
中で色んな角度から解説付きで見ることができます。
それ以外にも代表的な浅草寺や花屋敷、寄席など
庶民的な下町風情のある素敵ないい街です。
でも私の中で一番のイメージはドンブリからはみ出した
天丼です。
―― 三回目、酉の市
相変わらず凄い人ではありますがこの三年間を比べて
みると年々酉の市の華やかさがなくなっているように
感じます。
始めて行った時は鷲神社に辿り着くまでに体力を使い
切ったというくらいの人混みでした。人混みで1時間は
もまれていたと思います。
でも鷲神社の境内に入ると提灯やお店の明かり、有名人
や企業の名前が入った大きな熊手がところ狭しとごった
返し景気のいいお祭り気分になりました。
それに比べると今年は提灯の数も大きな熊手も少なく
少し寂しさを感じました。
そんな中でも有名人の『売約済み』熊手や知っている
企業やお店の提灯には目がいきます。
流石、浅草やねぇと思った提灯がありました。思わず
携帯カメラでパシャリ。『神谷バー』さんの提灯です。
デンキブランというカクテルが有名でお酒の飲めない
私には歯が立たない代物です。
日が高いうちからでも店内はお客さんで一杯です。
話しを本題に戻します。
御参りをして、この一年の熊手探しです。昨年のブログ
でも紹介をしましたが熊手には値札が貼ってある訳では
ありません。
昨年より金額も熊手も大きくはしたいし、でも大きく
し過ぎてもいけないし。
この三年間で値ごろ感がわかり勉強した熊手の買い方
は値段をお店の人に聞くのではなく(想定している金額
よりも高めの金額が返ってきます)、気に入った熊手の
購入金額を自分から言って交渉することです。
仕事も熊手も長引くといい結果は出ないので短時間
勝負です。その際に気をつけないといけないのが
お店に渡すご祝儀分を考慮しておかないといけないと
いうことです。
商談も成立しお店にご祝儀を渡し、「ご祝儀頂きました。」
の一声でお店の人達が集まり商売繁盛の三本締め。
今回も一年間商売繁盛を祈願して熊手を手にしました。