『新たな取組み。』
(2012年 5月 7日 福嶋 昭)
ゴールデンウィークでしっかりリフレッシュをし「さぁ、
仕事するぞモード」の方、ゴールデンウィーク中も
お仕事で「ご苦労様でしたモード」の方、色々だと
思いますが日本の将来の為、自分の為、気合を
入れて頑張りましょうね。
今回のブログはゴールデンウィーク中のお話しを
予定しておりましたが今は来期に向けての準備
期間でもあります。
今回はそのお話しをしようと思います。
エクステックの決算は5月末です。
決算内容が確定するのは7月頃ですがそろそろ
今期確度の高い数字が見えてきました。
みなさんの頑張りや周りのご協力もあり売上では
前年対比120~130%になりそうです。
ありがとうございました。
一方、利益ということになりますとこれで15期連続
黒字決算ではありますが利益率はどんどん厳しく
なっています。
数年前から試行錯誤し準備をしてきましたが来期
から本腰を入れ組織改革や収益構造を変える為の
取組みをスタートさせます。
―― 『新たな取組み。』
最近のブログ『鬼が出るか、蛇が出るか。』では
安定財政基盤を確立し自分達の手で生涯雇用
できる環境を作りましょうというお題目で組織
改革に対する取組みのお話しをさせて頂きました。
大阪、東京で分けていた組織をひとつにしお互い
を理解し透明感を持たせることで一丸となれる
組織作りを行います。また、経営感覚を養う為に
自分達でも予算達成の運営に取り組んでもらう
ような内容です。
収益構造を変えるにあたっては「より提案型、
よりユーザー寄りのビジネス」をお題目に次の
ふたつを挙げています。
1.今のシステム構築に対しての仕事の取り
方や取組み方を変えていく。
2.システム構築からビジネス構築へと新たな
ビジネスモデルの取組みを行う。
その為にはエンジニアの定義(PM、PL、SE、
PG)の枠を個々に広げ変える必要があります。
例えば、業務知識を活かしたコンサルや営業
マインドを持つ人はプレセールスかもしれません。
発想豊かな人は企画や提案等々。
その人によってトライすべき答えは異なり幾つも
あると思います。
新しいビジネスに対する不安は必ずあります。
でも、その不安がビジネスを本気にさせます。
人は追い込まれないと中々本気になれません。
今のソフト屋のままでは現状維持が精一杯で
今の時代、企業にとって現状維持は衰退だと
思っています。
だったらやるしかないですね。
社内で既にお題目のもとに先行して動き始め
ている人達がいます。
色んな障害にぶつかると思いますがみんなで
一緒に頑張りましょうね。