『過渡期』
(2014年 9月 1日 福嶋 昭)
少し日中の陽ざしは和らぎましたが、まだまだ蒸し暑く少し外を
歩くと汗だくになります。目の前の秋が待ち遠しいです。
「単なる井戸端会議」のイラストをどっからもってくるのですか?
と聞かれる事が時々あります。
実は毎月私のブログにあわせ娘に書いてもらっています。
今回のイラスト実は水着姿で可愛らしくいい感じでしたが、会社
ブログなので首から上にしてくれると娘に編集してもらいました。
今年の夏は雨による大きな被害が幾つもあり水の怖さを思い
知らされました。ここ数年異常気象もあり被害は出ていますが
雨が引き金でこんなにも多くの大きな災害を引き起こすのを見
た年は初めてです。
ニュースを見ると大変な映像が流れており知人に連絡を入れ
ると床上寸前だったけど床下で助かりましたとか。
被害のあった地区とは紙一重で大変なことになっているけど
私達は大丈夫、ありがとう等。
この夏はそのようなやり取りをする事が幾度となくありました。
災害にあわれました方々には心よりお見舞い申し上げます。
辛い出来事ですが頑張って下さい。
―― 『過渡期』
今日から九月です。
ここ数年の私の営業としての活動は色んな業界の人達との
出会いやネットワーク作り、新しいビジネス展開等です。
以前は営業として新しいプロジェクト参画時の面接には技術者
と同席していましたが最近はそういう機会もなくなっています。
その役目を営業さんやリーダーさんがしてくれるからです。
そういう状況ですが、最近スケジュールの関係で久しぶりに
その役目がまわってきました。
面接される技術者がどんな受け答えをするのかなと思い、やり
取りを聞いていると私が以前に同席をした時とは比べ物になら
ないくらい上手くなっていました。
私は横に座っているだけで何もサポートする必要がなく嬉しい
限りでした。
そういえば採用についても以前は私が転職サイトの選定、原稿
確認、面接日時の調整、面接を主にやっていましたが今はその
役割を別の方が全てやってくれ私は条件面での調整だけです。
もちろん人事や教育に専念できる部署の人達であれば時間も
あるでしょうがそれぞれ現場で忙しい仕事を持ちながら時間を
作り対応して頂けるので感謝、感謝、感謝です。
それ以外にも私の行ってきた役割を一枚一枚はがして別の方達
が対応してくれる事が増えています。
それぞれが自分の仕事をこなす中で兼任してもらい大変では
ありますが会社として次のステージに上がる為の大切な過渡期
でその人達にとっても会社にとっても将来のノウハウや財産が
増えていくと思っています。
会社の規模を大きくしたいのはもちろんですがそれ以上に自分
達の代をバトンタッチする時に次の代の人達が継承するに
値する会社だと思ってもらえる会社まで価値を高める事が私の
大きな役割だと思っています。
会社の寿命30年説がありますが継承する価値を次の世代が
理解しみんなで高める事ができれば会社の寿命30年をリセット
し更に30年伸ばす事に繋がると思います。