フェイスブックが社名を「Meta(メタ)」に変更するという事だけでなく、最近「メタバース」という言葉が普及してきています。「メタバース (英: Metaverse) は、コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのこと」(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)ですが、電脳空間なんていうと、やっぱりワクワクしますね
(2022年03月22日 企画推進室)
インターネットの主要なコミュニケーションサービス
出典:総務省ホームページ (https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd111120.html)
総務省の情報通信白書から面白い図表を見つけたので貼り付けてみました。(この手の資料はオープンデータのため転載は問題ありません)
懐かしいです。ICQとか使い倒していました。ちょうとテレホーダイの頃ですね。夜の11時からインターネットに没頭していた気がします。
ペットがメールを運んでくれるPostPetとか、いろいろと消えていったサービスが懐かしいです。
話しが脱線しましたが、メタバースとは何か?という問いには「インターネット上の仮想空間」と答えが返ってくると思います。
でも「メタバース」なんてサービス見た事ないけど、これから出てくるものでしょう?
という方もいるかもしれません。
でも。「インターネット上の仮想空間」というのは今に始まった話ではないんですね。
例えば『あつまれ どうぶつの森』もメタバースの1つらしいです。また、ハビタットやセカンドライフ等、昔からあるにはありました。
でも、こういった仮想空間はあくまで画面の向こうの世界であって、現実とは別物です。
しかしこれからは、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)といった技術で、仮想空間の中にまるで自分がにいるかのような感覚が味わえるようになります。
また、いままでのサービスでは現金と仮想空間上の通貨との相互変換ができない、そもそも回線が遅い等、様々な課題があったわけですが、そういった課題も解決してきて、いよいよSFの世界の電脳空間というのが現実になってきた、という事です。
ただ、ビジネスチャンスとか考え出すとどうしても楽しめなくなったりするのですが、子供の頃に描いていた電脳空間の世界が目の前にあるのですから、普及する事を純粋に楽しみにしています。
そして後10年もしたら「メタバース」という言葉も、この年号の過去にあったものとして記録されるのかな、と思ったりしました。