『外から見たエクステック』総括
(2008年11月 4日 福嶋 昭)
『外から見たエクステック』ということで、4週に渡りまして
エクステックがお世話になっております方々からのお話し
を頂きました。
心底お付き合いを頂いております方達からのメッセージ
でお褒めのお言葉はもちろんですが、弊社への課題の
ご指摘にも暖かさを感じました。
頑張るでぇ!
97年にエクステックを設立し、お陰様で12期目に入り
ました。何も後ろ盾がない中で立ち上げたこともあり、
手探りの連続でした。
請求書はどう作ればいいの?
給与計算は?
契約の手順は? 等々
本当に初歩の初歩から自分達で勉強しながらの歩み
でした。設立時はバブルがはじけ、汎用機からのダウン
サイジング化への移行が始まりました。
時代の流れに対応しながら色々な事を勉強する中で
少しの楽しい事と沢山の苦しい事がありましたが着実
に楽しいが増えています。
エクステックの基盤作りをする為には欠かすことのでき
ない10年間だったと思います。
『会社ごっこ』から『会社』に変わる為に費やした10年
です。今は『会社』から『企業ごっこ』に変わろうとして
いる時期です。
その後には『企業ごっこ』から『企業』に変わる時期が
待っています。
『会社ごっこ』→『会社』→『企業ごっこ』→『企業』
と変わっていく様は出世魚みたいですね。
『外から見たエクステック』という事でお言葉をいただき
ましたが、その中でエクステックへの可能性を感じて
おられるコメントが幾つもありました。
Blog上でのお話しや社交辞令も多少あるかもしれま
せんが素直に受取らせて頂きたいと思っております。
それは私自身もエクステックに可能性を感じている
からです。
『可能性』というのはまだ現実の事ではありません。
現実ではないので、もしかしたら実現しないかもしれ
ません。でも私の解釈は、現実になっていないという
ことは可能性の大きさは自分達でまだまだ広げる事
が出来る大きな楽しみだと思っています。
少し話しは変わりますが今の日本経済は苦しいです
よね。どこの経営者の方とお話しをしても大変さを
感じます。
私は「仕事量は通年の2、3割ですね。」というお話し
をさせていただきます。
でもその2、3割は『2、3割しかないのではなくまだ
2、3割もあるのです。』
苦しさやしんどさから目を背けず、正しい仕事をすれば
そこから学ぶ事の多くは自身の財産になります。
自分の言葉で自分の気持ちに気合いです。
頑張るでぇ!
今回お話しをいただいた方達はもちろん、お取引先、
うちの子達(社員さん)やご家族、これからも沢山の
人達に助けていただきながら可能性を広げ前に進ん
で行くことになると思います。
これからもエクステックを宜しくお願い致します。