写真は関西を走る阪急電鉄の2300系電車です。綺麗に整備されているので比較的新しそうに見えますが、車歴は50年を超えます。乗り心地はさすがに最新の車両には劣りますが、車内も綺麗にメンテナンスされているためピカピカです。どうも関西の鉄道会社は古くなった車両も大切に整備し使用し続ける傾向が強いようです。
去年はほんとに楽しい一年でした。
去年は自分なりにチャレンジというほどではないですが、色々と試してみたことがあったり、ひっそりとスキルチェンジをして(若干1名に過大な負荷がかかっているであろうことは棚に上げておきます。。。)、50歳を過ぎた年寄りでも、「やれば出来るやん!」と思ったり。
現場の人間関係も良好で、お客様とも更なる信頼関係が築けたような気がします。ほんとに楽しく仕事ができた一年でした。
さて、これからの日本は高齢化がますます進んで、昔は55歳が定年でしたが、今や65歳。もうすぐ70歳まで働かなければならない時代になってきます。さらには、自分が70歳になった頃には定年なんて無くなっているかもしれません。ストレートに言うと年金がもらえない。。。。。
60歳を過ぎても自立し、若者に迷惑をかけずに元気に仕事ができる環境を作っていくことが、これからは大変重要になってくるのは確実です。自分自身もそうですが、エクステックの仲間も同じように、これから年を取る訳ですから、自分だけの問題ではなく、会社全体の課題として取り組んで行かなければならない問題です。
社会に年寄りが多くなると、なかなか若者にまでいい仕事が廻って来なくなってしまうことも起きると思われます。大企業なんかでは上が詰まってなかなか出世ができないとか、いつまでたっても仕事を任せてもらえないとか。
だからと言う訳ではないのですが、私の今年の課題はというと、「仕事をしっかり任せる」ということをして行きたいと思ってます。自分で培ってきたものを全部自分で済ませてしまうのではなく、どんどん若者に任せる取り組みを行っていきたいと思っています。
決して「丸投げ」ではないですよー。しっかり任せるだけではなく、仲間と一緒になって仕事に取り組み、お客様と厚い信頼関係を築ける仕事をしていきます。人と人の繋がりを自分の財産として残していけるような仕事の取り組み方をしていければ素晴らしいですね。
社会は人と人の繋がりでできています。機会は人が作り、問題を作るのも人です。人と良い出会いがあるよう、常に心清らかに?、利害に流されることなく、人との繋がりを大切に、一日一日を大切にしていきましょう。
新年の「明けましておめでとうございます。」の挨拶は、昨年一年を無事過ごすことができ、また新らしい年を迎えことができておめでたいですね、という意味で交わす挨拶だと思っています。今年を本当の意味でおめでたい年とするのは、やはり自分自身の動き、働きしだいですよね。これからも努力を惜しまず、今年もいい一年とすべく頑張って行きたいと思います。
年を取る毎に体力、気力が低下していることは事実ですが、まだまだ若いもんにゃ負けませんよ!。
今年もよろしくお願いいたします。